先輩のメッセージ

「どうせやるなら、好きなことを。」

アートデザイン系列:足立先輩

  • デザイン会社経営

淑徳高校で学んだ一番大きなものは?

「好きなことに夢中になる」事の大切さを学べたことが一番大きかったと思います。淑徳高校での3年間は、今思い返しても最高の時間でした。絵を描いて、仲間と遊んで、皆で夢を追って。当時の自分なりに大変なこともたくさんありましたが、仲間や先生の支えもあり、私は「デザインの仕事で独立」するという夢に向かって夢中で頑張ることができました。また、担任をはじめ系列等の全ての先生方との出会いは人生を通して考えても非常に大きなもので、心から感謝しております。

卒業後から今までの道のりを教えてください。

卒業後は、大阪デザイナー専門学校に進学し、インテリアデザイン学科で商業空間のデザインを2年間学びました。父が建築関係の会社を経営しており、子供の頃から建築に興味があったのです。ただ、専門学校で他の学科の生徒とも交流する度、「広告デザイン」自体に興味を持つようになりました。お客様を店内に呼び込むという意味では、インテリアデザインも目的は同じでしたので、卒業後はインテリアを含めた総合広告デザイン会社に就職することになりました。その後は営業やデザイナー、ディレクターという職を経験した後、25歳の時に今経営しているデザイン事務所「KANADE CREATION」を開業する事になりました。

あなたの次の夢はなんですか?

夢というより目標になりますが、当社が中心となり、100人のクリエイターの方と繋がり、各々が得意なジャンルの仕事で利益を得られる形を作りたいと考えております。私の仕事はフリーランスと呼ばれる「企業に属さずに働く」というスタイルの方々と共に行うことが多く、人とのご縁が何よりも大切なのです。今後もたくさんの出会いを繰り返しながら仕事をしていくと思いますが、一つ一つの出会いを大切にしていくことで、「輪」や「可能性」が広がると信じております。そして、そういった働き方を見て「自分もクリエイティブな仕事をしたい」と思う人が一人でも多く増えてくれたら嬉しいですね。

夢を叶えた先輩たち